コンクリートジャングルトーキョー

深夜1時過ぎ、終電はとっくに過ぎ去りタクシーで帰ることしか選択肢がないゆったりとした時間に西新宿を歩く。幼少期1番近い都会が新宿だったからか、コンクリートジャングルトーキョーのカオスな街、新宿に強く憧れを抱いてる。品川のタワーマンション?勝どきのタワーマンション?いや、俺は西新宿に住みたい。そう思って生きてきた。

そんな中、1人でふと事実を見つめてみる。

時差と共にやってくる、気づいた時には、もう元には戻れない感情。何をしていても何をしていなくても湧き上がる感情、分からない、けど、分かっている、もう元には戻れないのだ。僕の負けだと白旗を挙げたくても、挙げられず何も言えなくて煌びやかな都会の喧騒から離れる。3km歩いて後部座席から事実を思い返す。どうしようもない、どうしようもない人間だと顔を覆いたくなる、涙はでない、若輩者のくせに強くなったからか年輪を重ねたからか。

ただただ事実を受け入れるしか術ないことは分かっている、どこまで流れ行くだろう、ゆらゆら揺れて何処へ流れ着くのだろうか。数時間前の同期の掌が何か教えてくれるような気がした。