ある事柄にハマってしまうことを"沼"と言う
まさか、わたしが沼に陥るだなんて誰が予想しただろうか?
某刀の擬人化ゲームを、職場もプライベートも話のネタになるだろうというホストのような気持ちで始め、中途半端にやりたくないという気持ちもありぼちぼち継続させて行くなかで
その2.5次元のお芝居も縁があって観に行くことがあり予習復習を行いアニメ作品にまで手を出して大体のキャラはわかるようになった。
そうやって教養?レベルからは少し逸脱しかけてたわたしだったが
ミュージカルで明石国行が顕現されたのが本当のはじまりだったのだ。
明石国行をずっと近侍(第一部隊隊長、ホーム画面に唯一現れるキャラクター)にしていた。華奢で気怠そうな感じが好きで…
所謂推しというやつだった。
そんな明石国行がミュージカルでキャスティングされビジュアル公開された時に「明石だな」と思う程度でピンとこなかったが実際会場で肉眼で見ると、ピンとこなかった過去の自分をぶん殴りたくなってしまった。
この時の気持ちを頭の悪い言い方で申し上げることを許されるならば…
いやもう明石はほんとに顔がヤバイ
超綺麗。まじ顕現しやがったよ現世に
もう、明石国行しか見えなかった、なんなら頭の中は明石国行という4文字しか頭にない。
20代後半、しかも女性ではないこのわたしが
何故、明石国行に?
某予備校の広告みたいな感情が湧き上がってきてしまった。
それから、わたしの生活は少しずつ変わっていった。
それまで知らなかったが、超綺麗なモノに遭遇すると、わたしは自身の身なりを綺麗に保とうという行動に出るようだった。
その日を境にわたしは自身の生活を見つめ直し美しく保つ為に力を徐々に注ぐことになった。
月日が増すごとに、肌に手間暇をかけ、しまいにゃサプリメントになんて手を出し、身体を綺麗に保つ為に筋トレなんぞ始め、装いも雑貨もこだわり抜いたモノを選び日々装備だなんてめんどくさいことをし始めた。
色恋でもこうはなったことがない
ましてや日頃から割と気にかけていたはずなのに、明石国行が現世にいたという事象だけでここまで加速するなんて驚きだ。
明石国行のお陰で、
身体の日々メンテナンスの成果により、常にベストコンディションに仕上がっているので仕事にも意欲を持って取り組めるようになった。
それに例年この時期は病気が襲いかかってくるが、そのようなことも起きていない。
また、装いを常に拘れば常に自己肯定力があがるし気分が常に良い。
それらの効果により2020年始まってから勉学へ勤しむ余裕もつくりだせている。
つまり明石国行のお陰でQQLが上がったと言えるだろう。
明石国行のお陰でわたしは軌道修正を行っている。
明石国行様様、本当にありがとう。
ここまでを文字で表現すると、わたしを最強のバカだと思うだろう。
わたしも自分をバカだと思い始めたが、
これが事実なのだからしようがない。
ただ、明石国行はやる気がないキャラクターなのに、わたしは何故かやる気に満ち溢れているという真逆なことが起きているのは目を瞑って欲しい。
そして、わたしがここまで明石国行と何回記したかは数えないで貰いたい。